第20回関東ブロック大会in東京
プログラム
3月1日(土)
13:00-14:00 開会式
出会いの広場
12:00-13:00 受付
参加者同士が打ち解けるための交流の時間です。
14:00-16:00 講演
北川敬一氏
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吃音DVD「ただ、そばにいる」(2011年)・書籍「吃音のこと、わかってください」(2013年)を、企画制作した経緯を語っていただきます。早稲田大学大学院の灰谷知純さん、臨床心理士の成田彩乃さんをお迎えし、鼎談の形で、「きつおん」のことを語りあいます。質疑応答も予定します。
北川敬一氏 Profile
京都府出身、埼玉県在住。日本のテレビドラマ・映画のプロデューサー。
主な作品に『愛犬ロシナンテの災難』や『野ブタ。をプロデュース』など。
講師:北川敬一氏(映像企画制作)
「きつおん」の気持ちを取材すること
16:30-18:30 分科会Ⅰ
A.DVD『ただ、そばにいる』鑑賞と話し合い
担当:北川敬一氏(映像企画制作)
映像監督の北川敬一氏が中高校生の吃音者のつどいなどに集まる吃音の子ども達や青年達、
また保護者達を追ったドキュメンタリー映像集『ただ、そばにいる』を鑑賞しながら、
吃音の問題について話し合う時間を設けたいと思います。
B.研究論文発表会 ~臨床心理学の見地から吃音をとらえて~
担当:成田彩乃氏(臨床心理士)
灰谷知純氏(早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程2年)
飯村大智氏(京都大学大学院情報学研究科修士課程1年 )
臨床心理系の大学院などの学生が吃音の問題を心理学の見地から研究した内容を発表します。
●「吃音児・者へのアドボカシー~臨床心理士が考える吃音への心理社会的支援~」
臨床心理士 成田彩乃氏
●「吃音者の注意機能と吃症状・ネガティブ感情との関連の検討」
早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程2年 灰谷知純氏
●「吃症状の起こる背景と特徴-運動制御の見地から-」
京都大学大学院情報学研究科修士課程1年 飯村大智氏
C.JDF研修会「障がい者運動の歴史と今日の課題」
担当:全国言友会連絡協議会
全言連が求める社会的支援は、「吃音があるままで社会に参加することを可能にする支援」
でなければなりません。現在は教育と医療における指導・治療しかありません。
そこで今回は障がい者運動の先輩であるJDF(日本障害者フォーラム)の方々から
学ばせて頂きたいと思います。質疑応答の時間も十分に取りたいと思います。
19:00-21:00 懇親会
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21:00- フリートーク
食べて飲んで親睦を深めましょう。
いろいろな方と話ができる機会です。みなさんで語り合いましょう。
3月2日(日)
08:00-09:00 朝食
09:30- 11:30 分科会Ⅱ
D.言語聴覚士(ST)とST学生と吃音者の交流会
担当:早坂菊子氏(元広島大学教授・言語聴覚士)、古山慎治氏(言語聴覚士)
吃音の臨床に関わる言語聴覚士(ST)と、言語聴覚士を目指して学んでいる養成校の学生、
そして吃音の当事者とで話し合い、意見交換、コミュニケーションをして新たな視点を探してみませんか?
E.吃音改善研究会
担当:堀寛氏(吃音改善研究会 代表)
分科会では吃音改善研究会の考え方を3点(①吃音の原因と改善メカニズム、
②例会のプログラムと運営進行、③例会参加ガイド)に整理して、
具体的な練習メニューを実施しながらポイントを説明します。
スライド説明と練習の2本立で例会を再現し、吃音改善研究会の例会を体験して頂きます。
F.どもりカルタ
担当:中高校生の吃音のつどいスタッフ
JSP(日本吃音臨床研究会)発行の「学習・どもりカルタ」を使って行います。
前半はカルタで遊び、その後、皆さまのどもりにまつわるエピソードを入れ込んだ読み札を作り、
それに合う絵札を描いてもらいます。後半はカルタの内容や吃音全般のことについて話し合う予定です。
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12:00-13:00 マイメッセージ
体験談の発表など、自分の思いを発信できる場所です。
吃音についてみんなの前で発表してみませんか?
閉会式